株のスクラップ帳

日々の記録

2017/12/11

 

2017・2018年度日本経済見通し(2017年12月改訂),東レ経営研究所,2017/12/11

東レ経営研究所は経済の見通しを見直し→実質GDPの伸びの予測を2017年度は1.9%、2018年度は1.3%と上方修正

 

 

 

溜池通信 vol630 双日総合研究所,2017/12/8

2018年も景気よし。国内は国政選挙もなく北朝鮮や中東などの地政学リスクを除けば安泰か、米国では金融政策の行方などが問題。法人減税もあるがレパトリ減税によって3兆ドルの資金が還流するきっかけとなるか。

2018年と2019年の予定とコメントあり。2019年はついに平成が終わることを思い出した。次はなんだろうね。来年は国内は波静かといっても憲法改正に向けて動きそうではある。

 

 

若い頃に働いて得た給料の一部を貯金し、退職後は取り崩して生活するというライフサイクル仮説があるが、諸外国の研究ではそれが当てはまらず、高齢になっても資産の取り崩しがそれほど行われていないことがわかっている。日本でも似たような傾向があるが、これまでの調査からどうやら遺産を残すことが理由であるらしい。この論文では高齢者の貯蓄の取り崩し率を調べている。

結果

1働く高齢者は貯蓄が増えているが退職した高齢者は貯蓄が減っている

2退職後の高齢者の資産の取り崩す傾向は社会保障費の削減により拡大中

3退職後の高齢者は資産を取り崩しているがそれほどでもない

→医療や介護制度が充実しているにも関わらず将来何か問題が起きた時のために残している貯金が多くある。高齢者の不安を取り除くことができれば経済に刺激が与えられるかもしれない。

 

とのことで、結果自体は普通。高齢者の貯蓄を動かすことができればより経済も活発になりそうだという結論。金融資産は高齢者に偏っているというデータがあるが、ある程度資産がある人にとってはわざわざリスクをとって増やす必要はないし、かといって大金が必要になることもそう多くはないので、子供に残すために置いている。といった感じで預金している人が多いのかもしれない。

若い世代からみれば溜め込んでないで市場に出せよって思うし、高齢者にしてみたら頑張って作り上げた資産をなんでわざわざ手放さにゃならんのだって話になって平行線だろうなぁ。