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2018/4/25 東京エレクトロンの決算発表は好調な内容

今日の朝のQuickニュースでは、キャタピラースリーエムの決算発表に伴う、

株価下落が半導体をはじめとしたハイテク銘柄群にも及び、

米国市場全体が下がったことが日本市場にも影響を及ぼす。

というような話が流れてきました。

単にキャタピラーの決算が悪かったのかと思えば、実のところむしろ逆で、

決算は過去最高レベルに良いものだったようですね。

ところが、原材料費にかかる鋼材の価格上昇により、次の四半期決算からは

今回ほどの利益率は出なくなりそうだとのアナウンスが出たことで、

景気後退が意識されたことで下げだしたと解説されています。

またキャタピラートランプ大統領が名指しで支援を口にしたいわゆるトランプ銘柄

であるものの、今は中国などからの鉄鋼の輸入関税問題で、

これまでは株価上昇の手助けになっていたはずが、今はその足かせとなる結果に。

米国自体の貿易収支の改善も目標としているので簡単に取り消せるものでなく、

企業の株価維持のためだけに政権運営をすると今の日銀と安倍政権と被る部分もあり、

あちらを立てればこちらが立たずというような状況です。

 

今日は15時30分に東京エレクトロンの決算発表が予定されていました。

昨日のニューヨークで半導体株が下がっていたので、

東エレ含め日本の半導体株もしっかりと下落していました。

しかしそこは去年の大相場を引っ張ってきた業界なだけあって、

決算発表で蓋を開けてみれば予想を上回る好決算という内容。

来季も好調で3期連続の最高益の見通しのようです。

アップルの方では追徴課税で最大1.7兆円の税金の支払いの恐れがあり、

泣きっ面に蜂と言わんばかりに続々と悪い話が出ていますが、

東京エレクトロンは好調な様子で安心しました。明日は株価が上がると良いですね。

ちなみに、

18年3月期の決算予想は連結純利益予想で1980億円。

19年3月期の純利益予想は2461億円。

半導体の需要が伸び続けるスーパーサイクルという言葉も、

もうそろそろ耳タコになってきた感もあり、

この数ヶ月間の長い調整期間もあって不安でしたが、

18/3期の連結純利益は2043億。

19/3期の利益予想は2700億と、事前の予想を上回っています。

どちらかといえばディフェンシブ銘柄と呼ばれる銘柄群がよく買われていると

言われていますが、今のところ注目されているのはやはり武田薬品でしょうか。

アイルランドのシャイアー買収が財務的に危険視され、株価評価は散々です。

 

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好決算キャタピラー、会見中に株急落のなぜ (写真=AP) :日本経済新聞

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東エレク、今期予想で占う「スーパーサイクル」 :日本経済新聞

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